2012年5月6日日曜日

薬の副作用 - 高血圧の薬って… | 港区南青山にある高血圧の予防・改善 薬を使わない治療を目指したサロン・整体です。


薬の副作用

利尿薬の副作用

利尿薬なので尿がたくさん出ます(多尿)。またしょっちゅうトイレに行きたくなります(頻尿)。またのどの渇きを自覚することもあります(口渇)。薬を朝夕2回飲むように処方されると夜間尿が多くなり、何度も目が覚めることになります。

夏場には汗をかくので、お年寄りには脱水に注意が必要となります。尿を出すことでカリウムも出てしまうので、カリウムが血液中に低くなると筋肉に力が入らなくなることがあります。

また尿酸値をあげてしまうことがあるので、痛風の原因になる場合も指摘されています。
しかし降圧剤の中では、高齢者の使用も含めて長期的な副作用が最も少なく安価であるということで米国では第一選択薬とされています。

日本でもかつては降圧剤の主流として使われてきましたが、最近はあまり使われなくなってきています。それには薬価が安いということが関係しているようです。薬価が安いために製薬会社もあまり宣伝せず、医師も積極的に用いたがらない傾向があるようです。


別の疼痛管理

カルシウム拮抗薬の副作用

この薬は非常に強力に血管を広げるので顔の血管が拡張して赤くなります。また全身が熱いという感覚を覚えたりズキンズキンという強い頭痛を訴える方もいます。その他動悸や足のむくみ、歯ぐきの腫れ、便秘などを起こすことがあります。

さらにこの薬は心臓や血管の筋肉細胞を不活性化させるために免疫細胞をも不活性化させてしまうことが懸念されています。

このことを裏付けるデータとしてNIPPON研究では服用化のほうが14年後の自立率が低下していることや、茨城県の疫学調査においても降圧剤服用者のほうにがん発病が高いということからも、免疫細胞の活力低下による身体への影響が心配されます。

中枢性降圧薬の副作用

最近ではあまり使われなくなった薬ですが、ほかの薬が効かないような場合にはこの薬を使わざるをえません。

なぜこの薬があまり使われなくなったかというと、中枢神経(脳)に働いて血圧を下げるためにいろいろ副作用が出てしまうことが心配されるためです。

強い眠気や全身倦怠感、疲労感を訴える人や立ちくらみやEDの原因になることもあります。なかでもレセルピンというくすりは「うつ病」状態になる人が出ることがあり最悪の場合には自殺者まで出ます。


arthritist皮膚疾患

アンジオテンシン変換酵素阻害薬の副作用

この薬ではから咳が出るため喘息を持っている方は悪化させてしまうことがあります。また慢性腎不全の人は血液中のカリウム値が上がることがあり要注意です。

ことに糖尿病のある人でカリウムが上がりやすいことが知られています。カリウム値が一定以上になると心臓を止めてしまうことがあります。その他妊娠中の方には絶対に使ってはいけません。胎児死亡や形態異常を引き起こします。

ベータ遮断薬の副作用

この薬は気管支をせまくする作用があるので、気管支喘息の方は絶対に使ってはいけません。

また脈拍が10%〜20%へるので脈拍が1分間に60以下になる場合には注意してください。 50以下になるようなら中止したほうが良いと思います。心不全症状がある人がいきなり常用量を使うと、心臓の収縮力が極端に落ちて、ほぼ確実に心不全を悪化させます。

また中性脂肪を増やしたり、善玉コレスレロール(HDコレステロール)を減らす作用があります。さらに糖尿病の傾向をもたらすことがあり、糖尿病を悪化させることもあります。そして脳神経への作用としては不眠や悪夢などの副作用が出たり、うつ状態になる人や男性ではEDを訴える方も報告されています。


マーティン·ローレンス昏睡

アルファ遮断薬の副作用

この薬はとくに使いはじめに良く効きます。しかし急に血圧が下がって「立ちくらみ」を起こすことがあります。これは脳を流れる血液が一時的に少なくなる状態です。そのため高齢者ではこれが引き金となって脳梗塞を起こすことがあります。

しかし数日〜1、2週間程度でこのような副作用はなくなり、血圧を下げる作用が鈍ってくることがあります。これを薬に「耐性ができる」といいますが、この薬が長期に使用した臨床試験でよい結果が得られないのはこの耐性ができるためではないかと考えられています。

アンジオテンシンU受容体拮抗薬(ARI)の副作用

ARIが日本に導入されたのは1998年8月とつい最近のことです。心不全への使用はACE阻害剤よりも成績が悪かったのですが、咳が少ないなどACE阻害剤よりも扱いやすく値段も他の降圧剤に比べて非常に高価などの理由から臨床医の多くがARIを多用するようになってしまいました。

しかし突然死が多いというデータがいくつかあります。突然死が多くなる原因はまだはっきりしていませんが、不整脈が多くなるためという可能性が最も考えられます。

ご予約・お問い合わせ

ご予約はお電話はまたはメールにてご予約ください。
施術中は電話に出られない場合もございます。


住所 東京都港区南青山5-4-44
ラポール南青山B-102
TEL 080-6632-3580
営業時間 11:00〜20:00(水〜土)
13:00〜20:00(日曜日)
定休日 月・火

最寄り駅:地下鉄「表参道」駅 徒歩3分
詳しくはこちらでご確認ください



These are our most popular posts:

口の渇き、のどの渇き :一口メモ

また、ある種の胃腸薬、降圧薬、精神神経用薬を服用したとき、鼻づまりなどで口呼吸に なるとき、老人性の唾液分泌減少時にも口内乾燥がみられます。 口の渇きについては、 真の口渇と口腔粘膜の乾燥を区別することが重要です。 口腔内乾燥が続いているとき ... read more

40代の体の悩み

・α-メチルドパ 起立性低血圧、口渇、抑うつ、時には性欲が衰えることがあります。なお 、妊娠中の高血圧治療に安全であるといわれています。以上の、降圧薬には肝障害、腎 障害、痛風、白血球減少、心不全、心臓ブロック、糖尿病、性欲減退、うつ病、から咳 ... read more

薬の副作用

降圧薬の副作用. 薬は病気をなおすためのものですが、薬には病気をなおす作用の ほかに副作用があるのが普通です。現在わが国で使われている降圧薬のうち副作用が 全くないものは一つもありません。 表には現在広く ... 中枢作用薬, 眠気、口渇. β-遮断 薬 ... read more

ミカルディス/テルミサルタン/降圧薬/

降圧薬, テルミサルタン ... 血小板減少 血清クレアチニン上昇 血中尿酸値上昇 結膜炎 下痢 腱鞘炎 倦怠感 高K血症・・・→直ちに処置必要 口渇 口内炎 紅斑・・・・・→中止 鼓腸 CK上昇 CRP陽性 GOT上昇 GPT上昇 視覚異常 上室性期外収縮 上室性頻脈 ... read more

Related Posts



0 コメント:

コメントを投稿